2007年02月25日

目黒区無防備平和条例を実現する会ニュース(No.49)

◆目黒区国民保護計画反対!

   陳情書21日に提出!!◆

 臨時区議会で無防備平和条例は否決されたものの、平和な町作りに引き続き取り組んでいく事が確認された実現する会は、3月定例区議会に向け区民の生命・財産を守る立場で「目黒区国民保護計画」に反対し、4項目にわたる陳情書を21日朝提出してきました。以下は陳情書の内容です。

かわいい陳情の趣旨かわいい

 目黒区は「目黒区国民保護計画」を策定し、2007年度から計画の実施を図ろうとしています。しかしながら、その内容は、有事関連3法案を成立させる際批准したジュネーヴ条約に違反する内容が盛り込まれ、その国際人道法の精神に逆行するものになっています。
 なぜなら、このジュネーヴ諸条約第一追加議定書には、第58条において軍民分離の原則が掲げられているにもかかわらず、国民保護計画には軍隊と一体化した行動が求められているからです。また、国民保護法第15条において、自治体の求めがあった場合自衛隊の派遣を行う規定がありますが、この規定は明らかにジュネーヴ条約違反です。
 私たちは、「目黒区国民保護計画」では、区民の生命・財産は守れないと考えています。
 私たちは、国が押し付けた国民保護法を鵜呑みにした国民保護計画を進めるのではなく、「目黒区平和都市宣言」に忠実に則り、日本国憲法第九条と国際人道法を活かした自治体行政を進めていくことを求めます。

かわいい陳情事項かわいい

1.区民の生命・財産を守る点に鑑み目黒区国民保護計画の策定を再考して下さい。
2.目黒区国民保護計画にある「3 自衛隊の部隊等の派遣要請の求め等」の項の削除及び変更を区長に求めます。
3.目黒区は、国に対してジュネーヴ諸条約第一追加議定書第58条の国内整備を確実に施行するよう要求して下さい。
4.目黒区は、目黒区平和都市宣言に謳われている「平和憲法を擁護する立場」にたち、日本国憲法を遵守する行政を行って下さい。

ひらめき国民保護法を知ろう!!ひらめき

実現する会では、「国民保護法を学ぶ会」を2月26日(月)19時からさくらプラザにて行うことになりました。この機会に皆さんも国民保護法の内容を学びましょう!
 
※さくらプラザ
 目黒区中央町2-4-18 旧目黒区役所、
 *祐天寺駅・学芸大学駅下車徒歩10分
 *東急バス目黒―三軒茶屋線、水道局目黒営業所前下車徒歩1分
 *東急バス渋谷駅東口―洗足駅線、水道局目黒営業所前下車徒歩1分)
 地図はこちら→

※東山の事務所は2月12日をもって閉鎖、請求代表者のお宅を仮事務所といたします。

メール連絡先はこちら: peacemeguro@hotmail.co.jp

次項有目黒区国民保護計画に関する陳情書(全文)
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2007年02月04日

報告集会のご参加を!!

報告集会のおしらせ

今回の臨時議会の余韻が冷めないうちに、報告集会を開催します。
場所・時間等は以下のとおりです。
皆さん、ぜひ参加して議会の興奮をもう一度味わいませんか?

○日時:2007年2月7日(水)19時〜21時
○場所:中央町社会教育館第2研修室
   目黒区中央町2-4-18
   旧目黒区役所、さくらプラザ地下
 *祐天寺駅・学芸大学駅下車徒歩10分
 *東急バス目黒―三軒茶屋線、水道局目黒営業所前下車徒歩1分
 *東急バス渋谷駅東口―洗足駅線、水道局目黒営業所前下車徒歩1分
  地図はこちら
○参加費:500円
○内容:今回の取り組みの総括
  (感想含め、みんなで意見を出し合いましょう)

かわいい臨時区議会の様子はダイジジェスト版で
   臨時区議会ダイジェスト号1
  臨時区議会ダイジェスト号2
  臨時区議会ダイジェスト号3

メール連絡先はこちら: peacemeguro@hotmail.co.jp
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臨時区議会ダイジェスト号1

目黒区無防備平和条例(案)議会で否決!
賛成6:20反対退席1
 24日から3日間で行われた目黒区臨時区議会は、26日条例(案)に対する採決が行われました。それに至るまでの様子をダイジェストでお知らせします。

<24日初日・本会議>
 午後1時から始まった議会は、区長の意見を付した議案を読み上げ、それに対する総括質問もなく何と5分で終了。傍聴に集まった約30名も唖然とし、出てくる言葉もありませんでした。

臨時区議会ダイジェスト号2
臨時区議会ダイジェスト号3
につづく

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臨時区議会ダイジェスト号2

<25日請求代表者意見陳述&企画総務委員会>

意見陳述
 請求代表者の意見陳述は、
「全員の陳述を」という要望には答えず2名だけとの条件だったため、
2名の方にお願いしました。
 おひとりは、ご自身の戦争体験やボランティア活動でアフガニスタンでの見聞きした事を基に、戦争の悲惨さ・民間人が犠牲になる事を切々と訴えました。
 続くおひとりも、祖父母や父の戦争体験から戦争がもつ残酷さを、そして、区長の意見書の根拠のなさにもふれ、「平和条例は可能だ」と力強く陳述。二人には傍聴席からも大きな拍手が沸き起こりました。

企画総務委員会
 続く企画総務委員会では、委員外の安久議員の委員会出席を巡って紛糾。賛成が反対を上回り出席が認められました。
 賛成の立場で区長の意見書に鋭く迫ったのは、無所属独歩の会の須藤議員
 「条例(案)のどこにも地方自治法に抵触する条文はない」と区長が「国の見解」をそのまま意見書に引用した行為を言及。区長・総務部長とも「国の見解」を繰り返すばかりでした。
 同じく、賛成の立場で社民党の戸沢議員は、国の見解があろうと神戸市の港湾条例を制定した自治体は存在する点に注目し「それを推し進めるのは自治体の責務」、又、「目黒区民の生命と財産を本当に守る立場で考えれば平和条例制定は地方自治体として可能である」と区長を糾弾。
 無所属の安久議員は、この条例に大賛成の立場で「今ひたひたと押し寄せている戦争への流れを食い止める時、戦争や紛争の火種をなくしていくのが無防備平和条例の取り組み」と賛同表明してくれました。

 これに対して、自民党・目黒区民会議は、共に「国の見解は変えられない」と反対の意見を主張するのがやっと。地方自治法に抵触する根拠は出せませんでした。
 又、「平和」「憲法9条守れ!」と主張してきた共産党は、「ジュネーヴ条約は戦争を前提にしているから憲法9条とは相容れない」「無抵抗降伏で、徴用されたり抵抗権も剥奪される」「憲法9条を守る運動ではない」と反対を表明。
 3時間に及ぶ審議の末、賛成2(須藤議員・戸沢議員):反対3(自民党石山議員・目黒区民会議つちや議員・共産党岩崎議員)で否決されました。
 この委員会の議長をしていた栗山議員は、その職責にもかかわらず委員会中「アクビ」をしたり、隣の議員と私語を続けるなど不謹慎極まりない態度でした。

かわいい他の臨時区議会の様子はダイジジェスト版で
   臨時区議会ダイジェスト号1
  臨時区議会ダイジェスト号3

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臨時区議会ダイジェスト号3

<26日最終日・本会議>
 企画総務委員会から一夜明けた26日は、賛成・反対討論と採決でした。
 交互に繰り広げられた討論は、各議員共持ち時間は10分間。無所属独歩の会の佐久間議員の賛成討論で開幕。以下が各議員の討論要旨です。
賛成の討論
佐久間議員(独歩の会):今回の取り組みの意義や大切さは十分理解する。
      地方自治法第14条第1項には抵触しないし、
      3月に上程されそうな「目黒区国民保護計画」は
      住民を守る立場ではできていない。
      「今こそ地域の力で平和を築き上げる時」と討論を展開。
      区長の地方自治体の首長としての主体性がなさすぎる。
      この条例(案)に賛成する。
戸沢議員(社民党):賛成の立場で、
     藤沢市の非核関係の平和条例や神戸市の港湾条例を
     引き合いに出しながら、
     地方自治体として国の専管事項でも
     これが一番いい方法と思ったらやれる。
     もっと積極的に、そして自主性を活かした区政をするべき。
     作れない条例ではない。
工藤議員(生活者ネット):5569筆という
     多くの区民の平和に対する気持ちと
     運動してきた人達に敬意を表する。
     これを真摯に受け止め賛成の立場で討論したい。
     地域の力で平和を作り出していく事が、
     今区政に求められている事。
     国立市議会での審議にもそれが出ている。
     地方自治法で規定されている
     自治体の自主性・自立性を発揮する時。
安久議員(無所属):戦争を体験(福井空襲)して感じたことは、
     戦争の悲惨さ・残酷さ。二度と起こしてはいけない。
     一般市民の知らない所でひたひたと迫っていったのが戦前  
     (1930年代から40年頃まで)。
     今もその当時に似ている。この条例(案)には大賛成。
反対の討論
橋本議員(自民党):防衛は国の専管事項。
     地方自治体には「無防備地区」は宣言できない。
     区長の意見書に賛成し、この条例(案)には反対する。
つちや議員(目黒区民会議):国の専管事項に加え、
     ジュネーヴ条約第1追加議定書にある「適当な当局」は、
     赤十字国際委員会のコメンタール2283でも
     「原則は政府(国)、
     宣言できない場合には、軍との完全な合意があればできる」
     とあるが、自衛隊が合意するはずもなく
     地方自治体には無理。この条例(案)には反対する。
岩崎議員(日本共産党):平和の取り組みは共産党が主で様々やってきた。
     憲法9条を守る立場で、戦争を前提とした条例(案)は
     憲法9条と相容れない。
     ジュネーヴ条約は「無抵抗降伏」であり、
     市民権剥奪や徴用の強制など人権が奪われる。
     この条例(案)には反対する。

 以上のように、賛成討論した議員は、今こそ区の自主性をもち区民の立場にたった条例を作るには、今回の無防備平和条例(案)が一番と主張してくれました。

 一方、反対側は国の言う事には反論できない。国がダメという事項に関しては条例化できないと主張。国立市議会での「無防備平和条例は地方自治体でもできる」とした論議に反する主張が多く、共産党に至っては、ジュネーヴ条約の恣意的た曲解で「無防備地区は無抵抗降伏地域」としました。又、「目黒区平和都市宣言をより活かした条例を作っていきたい」と、私たちの取り組みとの違いも明確にしないまま討論を終了。

 これでは、国際人道法や世界の「非暴力・非武装の潮流」(イラクにおけるイラク自由会議、通称IFCやフィリピンのミンダナオ島におけるピースゾーンの取り組みなど)に逆らうもので、地方自治法抵触論者と何も変わりません。憲法9条第2項を具現化しようとした私たちの無防備平和条例の取り組みに対して、同じ憲法9条を守る思想にある共産党の主張には、正直がっかりさせられました。

 この討論の後採決がありました。
この条例(案)に賛成は6人、退席1人、反対20人(自民党10、目黒区民会議5、日本共産党5)でした。

賛成6人の内訳(アイウエオ順)
無所属独歩の会:佐久間議員、坂本議員、須藤議員
安久議員(無所属)、工藤議員(生活者ネット)、戸沢議員(社民党)
賛成してくれた議員の皆さん、ありがとうございました!!


かわいい他の臨時区議会の様子はダイジジェスト版で
  臨時区議会ダイジェスト号1
  臨時区議会ダイジェスト号2

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